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最近、老後破産という言葉をよくききます。
退職後数年で貧困生活に陥り、破産状態になることを指すようです。
老後破産の原因は、老後の生活資金の貯蓄不足と退職後の収入の減少であると思われます。
上記の二つだけでも大変なのに、住宅ローン、子供の学資ローンや自動車ローンなどで借金を背負われている人は、老後破産のリスクがかなり高いです。
近年では、住宅ローンを年齢が70歳まで組まれている方が多くいらしゃいますが、そういった方が老後破産をすると自宅を失うことになり、高齢になってからの賃貸物件の契約は大変だとききます。住宅の価値などにもよりますが、民事再生という方法をとることによって住宅を維持した上で住宅ローン以外の借金を減額できるかもしれません。
老後破産ではなく、老後再生という道を検討するのはいかがでしょうか?
司法書士 加藤 泰基